プロキャップとブラックヒルズ・コンサルティングが業務提携契約を締結|中国市場へ進出

過去数十年間、中国は世界で最も急速に経済成長を遂げている国のひとつです。中国の中間層は3億4,000万人で、米国の総人口を上回っています。不動産は、中国の富裕層にとって最も重要な海外資産への配分のひとつでです。Cushman & Wakefieldのデータによると、2018年における中国からの海外不動産投資は157億米ドルでした。中国国外の資産配分は新型コロナウイルス感染拡大と世界環境によって制限されていますが、中華圏の投資家は今後数年間、海外投資への熱意を維持すると予想されています。海外の投資家や顧客もまた、中国の一流都市における不動産の中長期的なファンダメンタルズを楽観視しており、多様で柔軟な方法を通じて中国での不動産投資および運用に参加することを望んでいます。北京では、2021年の不動産投資市場の総取引額の22%を外資が占めています。

今回の提携により、プロキャップとブラックヒルズは互いのリソースやネットワークを活用し、海外や中国の不動産投資および運用への参画を希望する投資家や顧客に対し、より多様なサービスを提供してまいります。

ブラックヒルズ・コンサルティングについて

2016年に設立。中国深センに本社を置く商業不動産コンサルティング会社。北京、香港、広州、上海に支社を設立し、北京、上海、広州、深セン、成都、武漢、杭州など中国の主要都市をカバーし、1,000社以上の国内外の有名テナントに専門的な不動産ソリューションを提供。毎年30以上の不動産市場調査報告書を発行し、業界の経営管理データシステム(BMS)を開発し、顧客に専門的な不動産データサービスを提供。また、賃貸オフィス管理のデジタル化を加速させるため、オーナー向け管理システム(ORCA)を開発し、その管理面積は210万平方メートルを超える。

詳細はブラックヒルズをご覧ください。

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